ドリフトを覚えると、、、
・ランカーが釣れる確率UP😃
・周りの人が釣れない魚が釣れる😃
いいことづくし!
なのでその極意を頑張ってブログにまとめました✨
1. ドリフトとは?
まず、ドリフトについてですが、ドリフトは2種類あります。
2)テンションドリフト
ナチュラルドリフトは、ラインを思いっきり緩めてルアーを潮の流れに完全に委ねます。
春の表層バチパターンや、秋の落ち鮎パターンが有名です^_^
春の表層バチパターンや、秋の落ち鮎パターンが有名です^_^
テンションドリフトは、糸を張った状態でルアーを潮に流していきます。
潮の流れが強いときに出番で、素早くポイントを探れます^_^
2. ランカー釣果報告でやたらドリフトが多い理由
そもそもドリフトがなぜ効くのかですが、シーバスが餌を食う方法は2つです。
1)餌を探して動き回る(動的)
2)流れてくる餌を待ち伏せる(静的)
ドリフトは、2)の流れてくる餌を捕食してる状態のシーバスを釣りたい時に使います。
(回転すしのように、自分は同じ場所にいて、好みの餌が目の前に流れて来たときにパクっと食います)
(回転すしのように、自分は同じ場所にいて、好みの餌が目の前に流れて来たときにパクっと食います)
デカイ魚になるほど、流れてくる餌を捕食することが多いです。逆にチーバスは餌を追いかけることが多いです。
大きなシーバスは、自分より小さいシーバスを蹴散らし、弱った魚や泳ぐ力がない生き物が口元にたくさん流れてくる場所を陣取り、効率よく餌を食べるからです。そのため、ランカーを早く釣りたければ、ドリフトはある意味必須科目ですし、ランカー釣果報告の大部分がドリフトによる釣果なのも事実です。
良い餌が数多く流れ込んでくる都合の良い場所は、流れの中の淀み、潮目、反転流、水中の駆け上がりなどで、そこに明暗などの要素が加われば、一級ポイントです。
ただ、ふつうにそこへルアーを送り込めたとしても、ランカーは10年以上生き、日々生きた餌を食い続けてるので、下手な動きや波動を出すルアーは警戒して食いつきません。
(波動については、ページ一番下に解説動画を添付してます)
ルアーの性能を100%発揮させ、ドリフトで水中を探っていきます。
すると、タイミングよくシーバスの目の前にルアーを送り込めた時にバイトします!
以上が前説で、今回はドリフトの中で、テンションドリフトについて書いていきます😃
3. テンションドリフト
以上が前説で、今回はドリフトの中で、テンションドリフトについて書いていきます😃
テンションドリフトが活躍する場所はズバリ、上流から潮がガンガン流れてきて、一見釣りにならないと感じるような場所です。
大河川の下流域で、満潮時から2〜5時間経過したあたりで、そのポイントで一番流れが強い時間帯がメインです。
これに明暗などのわかりやすい変化が加われば、良いです^_^
以前、荒川河口で釣りをしていたときに面白かったのが、流れが強くなりはじめたときに、まだ初心者っぽい方が全員(8名ほど)帰り、その後、装備が万全のベテランっぽい人たちが待ち合わせをしたかのごとく同じタイミングで3名ほど釣り場に入ってきたことです。
そうなんです。
ドリフトができるようになれば、流れが強いときに釣りができ、釣果もいいのです^^
流れの中でピンポイントにとどまり、流れてくる餌を待ってるシーバスが集まってる場所にルアーを送り込むので、シーバスがいる場所は、餌を追いかけてるタイプのシーバスより、見当がつきやすいので😃
シーバスは明暗、ストラクチャー、潮目、潮の淀みなどが組み合わさった場所にいます。これに水深(レンジ)の要素も加えます。
ちなみにランカーは、ほかのシーバスとは少し別の場所にいたり、別のタイミングで食って来たり、ボトムから浮いてくるタイミングがズレたりします^_^
(ルアーサイズは、セイゴ、フッコクラスが食ってきたサイズで良いです。)
ラインを一直線に張れてない件は、ルアー釣り全般でもっとも見落とされてる件だと思います。
(その次は、よく魚をバラすのは実は針先のメンテナンス不足で針が貫通してなかった件な気がします)
釣り経験が長くても、空中のラインは一直線だけど、水中でラインがぐにゃぐにゃにたわんでることが原因で、釣果が安定してない方は多いと思います。
思うように釣れてない方は、ルアーからブルブル感が伝わり、ルアーの負荷がしっかり竿先にかかり、リールの巻き感も重さを感じるので、ラインはまっすぐに伸びてると信じてても、実は水中でラインはぐにゃぐにゃに曲がってます。
(ルアーサイズは、セイゴ、フッコクラスが食ってきたサイズで良いです。)
テンションドリフトの解説はネットでもたくさんありますが、これができてなきゃルアーの動きが死んでて、釣れる魚も釣れないっていうポイントが公開されてませんので、今回はその部分を解説します。
その抜けてるポイントは、ラインをまっすぐ張ることです。
竿先(空中)からルアー(水中)までのラインを、文字通り一直線に張ることです。
竿先(空中)からルアー(水中)までのラインを、文字通り一直線に張ることです。
ラインを一直線に張れてない件は、ルアー釣り全般でもっとも見落とされてる件だと思います。
(その次は、よく魚をバラすのは実は針先のメンテナンス不足で針が貫通してなかった件な気がします)
釣り経験が長くても、空中のラインは一直線だけど、水中でラインがぐにゃぐにゃにたわんでることが原因で、釣果が安定してない方は多いと思います。
ルアーの動きが設計通りに発揮されないからです。
これは、ジャーキングが得意な方以外は、できてないことが多いと思います。(ジャーキングは、ムチさばきのように、ラインをピンと貼ります)
私もそうでした。
というのも、釣り雑誌や動画、ネットでは誰も教えてくれないからです。
思うように釣れてない方は、ルアーからブルブル感が伝わり、ルアーの負荷がしっかり竿先にかかり、リールの巻き感も重さを感じるので、ラインはまっすぐに伸びてると信じてても、実は水中でラインはぐにゃぐにゃに曲がってます。
水の中では、ピンと張ってるつもりのラインも、水流でいとも簡単にぐにゃぐにゃに曲げられてしまいます。
このラインについてのお話は、糸は○○社のラインが良いという類の話ではないです。
このラインについてのお話は、糸は○○社のラインが良いという類の話ではないです。
私は個人的にはよつあみのPEが好きですが、ラインの素材や性能の話ではなく、ラインそのものをきちんと張れているかどうかという話です^_^
理由①
4. ラインの張りが重要な理由
理由①
ルアーは糸をまっすぐひっぱたときに良い動きをするように設計されてます。
しかし、水の中では釣り人が思ってる何百倍もラインは、四方八方からの水の抵抗や潮の流れをもろに受けて、ふにゃふにゃにたるんでます。
ルアーからブルブル振動が伝わり、ルアーの重さをしっかり感じてると思ってても、実はたるんでます。
この状態だと、ルアーは本来の性能の1割も発揮せず、釣れる魚も釣れないまま終わってしまいます。
しかし、水の中では釣り人が思ってる何百倍もラインは、四方八方からの水の抵抗や潮の流れをもろに受けて、ふにゃふにゃにたるんでます。
ルアーからブルブル振動が伝わり、ルアーの重さをしっかり感じてると思ってても、実はたるんでます。
この状態だと、ルアーは本来の性能の1割も発揮せず、釣れる魚も釣れないまま終わってしまいます。
たるんだラインがルアーの動きを邪魔して、ルアーの動きを殺します。
非常によくある話です。
理由②
流れがある場所では、すべての魚は流れの上流に対して頭を向けて泳ぐ習性があります。
写真はイワシの群れです。みな流れに対して頭の向きを揃えてます。
なので、水流でラインが引っ張られ、ラインがルアーのシーアンカーになり、流れの下流側や横向きにルアーが向くと、どんなに良いルアーでも小魚を真似た説明書通りの動き(波動)が出ません。
テンションドリフトの前に、ふだんの釣りでラインを張れてるかについてです。
5. ラインが張れてているかについて
テンションドリフトの前に、ふだんの釣りでラインを張れてるかについてです。
通常、ルアーをキャストして沈めると、自分では糸を張ったつもりでも、ラインは水の抵抗を受けて下図のような状態になってます。
このラインのたるみを防ぐためにテンションフォール(ラインを張った状態でフォール)させる方法がありますが、それでもやはりラインのたわみは残ります。
このライン状態のままリールを巻くと、釣り人の頭の中ではルアーが下図の赤字イメージの矢印方向に動いてるつもりでも、実は実際の矢印方向に動いてます。
これは決して大げさな話ではなくて、実際にラインは水中でかなりたわんだ状態になってます。
この状態のままだと、ルアーは上側に引っ張られて、上方向に動きます。ジギングなら良いのですが、上方向に引っ張って良い動きをするように設計されたルアーは普通はないです。
なので、そのような性能を発揮できてないルアーにシーバスは好反応を示しません。
この状態で巻き進めていくと、ルアーの抵抗で徐々にラインのたわみは減少してきますが、それでも普通に多少強く巻いただけでは解消されません。
その後、足元に来た時ぐらいに、ようやくラインが水中でピンと張ります。
下図がベストなラインの状態とルアーの動きです。
最初から竿先からルアーまでの糸が一直線に張ってます。
そして、ルアーは水平方向に動かします。
魚は水平方向に動くルアーを食います。小魚は逃げてる時(エスケープアクション)以外は一定のレンジを維持して泳ぐからです。
ミノーは一定層を泳がせやすいですが、バイブやシンペン、ジグヘッドなどは釣り人が調整しないと一定層を泳がないので、釣果が安定しない方は、ここに原因があることが多いです。
一定レンジまでフォールさせる時は、フォール後もしゃくりを入れます。
このライン状態のままリールを巻くと、釣り人の頭の中ではルアーが下図の赤字イメージの矢印方向に動いてるつもりでも、実は実際の矢印方向に動いてます。
これは決して大げさな話ではなくて、実際にラインは水中でかなりたわんだ状態になってます。
この状態のままだと、ルアーは上側に引っ張られて、上方向に動きます。ジギングなら良いのですが、上方向に引っ張って良い動きをするように設計されたルアーは普通はないです。
なので、そのような性能を発揮できてないルアーにシーバスは好反応を示しません。
この状態で巻き進めていくと、ルアーの抵抗で徐々にラインのたわみは減少してきますが、それでも普通に多少強く巻いただけでは解消されません。
その後、足元に来た時ぐらいに、ようやくラインが水中でピンと張ります。
ラインがたわんでいると、どんな良いルアーを使っても、ルアー本来の性能が1割も使えてないので、高活性のシーバスがいない限り釣れないです。
下図がベストなラインの状態とルアーの動きです。
最初から竿先からルアーまでの糸が一直線に張ってます。
そして、ルアーは水平方向に動かします。
魚は水平方向に動くルアーを食います。小魚は逃げてる時(エスケープアクション)以外は一定のレンジを維持して泳ぐからです。
ミノーは一定層を泳がせやすいですが、バイブやシンペン、ジグヘッドなどは釣り人が調整しないと一定層を泳がないので、釣果が安定しない方は、ここに原因があることが多いです。
では、どうやって水中のラインも一直線にさせるかです。
それは、着水後とフォール中に、素早く弾くようにロッドでラインをしゃくります。
それは、着水後とフォール中に、素早く弾くようにロッドでラインをしゃくります。
一定レンジまでフォールさせる時は、フォール後もしゃくりを入れます。
ボトムドリフトさせるときは、ボトムに着いた後もすぐにしゃくりを入れ、ラインが一直線に張るようにします。
(水深が深くなればなるほど、遠くに投げれば投げるほど、水中にあるラインの量が増え、複雑な潮の流れをもろに受けますので、ラインを張るのが難しくなります)
(水深が深くなればなるほど、遠くに投げれば投げるほど、水中にあるラインの量が増え、複雑な潮の流れをもろに受けますので、ラインを張るのが難しくなります)
この時、糸の水切り音やラインが水を切る時の波動が魚を警戒させるとかと思うかもしれませんが、それは、ラインが張ることと比べると、重要なことではないです。
(不必要なほどに音を立てるのは、ダメです)
これが、潮の流れの有無関係なく、ルアー釣りで常に大切なことです。
実際に、現場で直接お伝えしないとわかりにくい感覚の話ですが、自分が思ってる以上に強く弾かないと、水中でラインは張りません。
実際に、現場で直接お伝えしないとわかりにくい感覚の話ですが、自分が思ってる以上に強く弾かないと、水中でラインは張りません。
だからといって、やたら強く巻けば良いというわけではないです。
ラインがピンと張った状態は、ルアーは想像以上に水の抵抗を受け止め、ゆっくり巻いても大胆にキビキビと動くので、ゆっくり巻いてもラインは張った状態になります。
このブログでそのことについて書いてます。
(えっ?シーバスは糸で釣る?)
ピンと糸が張れてるかどうかは、ロッドでもリールでもなく、ラインに全神経を集中して感じ取ります。
ハリ感があるラインは、大小凄まじい量の情報量を釣り人に与えてくれます。そのため、一度ラインが張った状態のルアー(ラインの状態)が分かると、いまラインが張れてて、ルアーが本来の動きを発揮できてるか分かるようになります。
ロッドからの情報や、リールからの情報に集中しても、得ることができない質と量の情報が得られます。
また、ルアーの動きは、100%、ラインのハリ感と状態で決まります。ラインをいまこうしてるから、その先のルアーはこういう状態で動いてるだろうと考えます。ルアー自体を操ろうとしないです。
なので、ラインの状態を扱えるようになると、ルアー釣りの本当に面白い世界が一気に広がります😃
6. テンションドリフトのやり方
〜ドリフトをする場所では、通常の縦方向に加え、横方向からもラインは強烈な水流を受ける〜
これがドリフト時に上から見た図です。
ドリフトさせる釣り場では、上流からかなりの勢いで潮が流れてきます。
ラインを張らないと、上図の縦の糸のたわみに加え、横にも糸のたわみが発生します。
四方八方からの水の流れ、複雑な潮の流れを受けてラインがふにゃふにゃ曲がった状態になります。
また、ラインが張ってないのでシーバスのあたりも取ることができなく、フッキングしてもラインがぐにゃぐにゃに曲がってるので、力が伝わらずフックが貫通しなくてバラします。
*補足ですが、ナチュラルドリフトでは、ルアーは上記のような向きになります。
ナチュラルドリフトはあえてラインをたるませ、ラインとルアーの両方で目一杯に潮の流れを受けさせ、潮の流れとルアーを同調さ(馴染ま)せ、あたかも水中を漂う水力ゼロの小魚(落ち鮎など死にかけの魚)、あるいはバチを模倣します。そして、たまにラインが変わった流れの水流に捕まり、ルアーが不規則にぴくっと動く瞬間にバイトが集中します。テンションドリフトのラインを張ってるつもりだけど、実はたるんでる状態とは別物です。
ラインをしっかり張ることができてないと、こんな感じでラインが流れていきます。
というより、実際は流しそうめんの時のそうめんのようにぐにゃぐにゃに曲がってる状態になってます。
というより、実際は流しそうめんの時のそうめんのようにぐにゃぐにゃに曲がってる状態になってます。
ロリベ風ルアーで糸がたるんでる状態でルアーを巻いた時のルアーの向きのイメージです。
ドリフトでは、潮の流れを受けて、ルアーがUの字の形に動きますが、着水時からUの字の底(折り返し)まで、ルアーがラインに引っ張られて下流方向に向き、③の位置でようやく上流方向に向きます。
このルアーの動き、上の流れに対して頭を向けて懸命に泳ぐイワシと全く違う動きです。
最後の瞬間だけ、似てますが、これだとシーバスが口を開けて待ってる場所に、良い状態のルアーを送り届けることはできないです。
ドリフトでは、潮の流れを受けて、ルアーがUの字の形に動きますが、着水時からUの字の底(折り返し)まで、ルアーがラインに引っ張られて下流方向に向き、③の位置でようやく上流方向に向きます。
このルアーの動き、上の流れに対して頭を向けて懸命に泳ぐイワシと全く違う動きです。
最後の瞬間だけ、似てますが、これだとシーバスが口を開けて待ってる場所に、良い状態のルアーを送り届けることはできないです。
また、ラインが張ってないのでシーバスのあたりも取ることができなく、フッキングしてもラインがぐにゃぐにゃに曲がってるので、力が伝わらずフックが貫通しなくてバラします。
*補足ですが、ナチュラルドリフトでは、ルアーは上記のような向きになります。
ナチュラルドリフトはあえてラインをたるませ、ラインとルアーの両方で目一杯に潮の流れを受けさせ、潮の流れとルアーを同調さ(馴染ま)せ、あたかも水中を漂う水力ゼロの小魚(落ち鮎など死にかけの魚)、あるいはバチを模倣します。そして、たまにラインが変わった流れの水流に捕まり、ルアーが不規則にぴくっと動く瞬間にバイトが集中します。テンションドリフトのラインを張ってるつもりだけど、実はたるんでる状態とは別物です。
テンションドリフト時の適切なルアーの向きは下図です。
水中でもラインが一直線に張り、潮の流れがルアーにガンガンぶつかり、ルアーがブルブル振動します。しっかりラインが張れてると、ルアーはまっすぐではないですが、流れに対して頭を向けて、ゆっくり巻くだけで懸命に泳ぐ小魚のような波動を出します。
(ルアーがどのような波動を出すかは、そのルアーの味付けによって違うので、そのとき釣れる波動を出すルアーを見つけます)
①アップクロス(自分より上流側)にキャストし、着水後ラインテンションを張る
水中でもラインが一直線に張り、潮の流れがルアーにガンガンぶつかり、ルアーがブルブル振動します。しっかりラインが張れてると、ルアーはまっすぐではないですが、流れに対して頭を向けて、ゆっくり巻くだけで懸命に泳ぐ小魚のような波動を出します。
(ルアーがどのような波動を出すかは、そのルアーの味付けによって違うので、そのとき釣れる波動を出すルアーを見つけます)
①アップクロス(自分より上流側)にキャストし、着水後ラインテンションを張る
②自分の前を通過した後はラインが一直線でルアーが潮の流れを頭から受けるようにする
③そのままUの字を描いて、ルアーを回収する
この時、超活性が高い魚がいると、①の着水音後にバイトがあります。着水と同時にラインテンションを張らないと、このバイトは逃してしまいます。
②は、流れに対して頭を向けて懸命に泳いでるけど、流れに負けて押し戻されてる小魚を演出してます。
③は流れに勝ちながらゆっくり進んでいる小魚を演出します。
ルアーを一定層まで沈める際は、着水後に一度テンションを張り、ラインが張ったままルアーを沈めます(テンションフォール)。フォール中もラインが水の抵抗でたわんだら、何度も勢いよくシャクって、常にラインが一直線になるように維持します。
③そのままUの字を描いて、ルアーを回収する
この時、超活性が高い魚がいると、①の着水音後にバイトがあります。着水と同時にラインテンションを張らないと、このバイトは逃してしまいます。
②は、流れに対して頭を向けて懸命に泳いでるけど、流れに負けて押し戻されてる小魚を演出してます。
③は流れに勝ちながらゆっくり進んでいる小魚を演出します。
ルアーを一定層まで沈める際は、着水後に一度テンションを張り、ラインが張ったままルアーを沈めます(テンションフォール)。フォール中もラインが水の抵抗でたわんだら、何度も勢いよくシャクって、常にラインが一直線になるように維持します。
そして、実際の釣り場で一番いいのは明暗を混ぜた、テンションドリフトです。
②自分の前を通過した時点からルアーが潮の流れを受けて、ブルブル小刻みなハイピッチ振動が出てきます。ルアーが流れに対して頭を向け、ブルブルとハイピッチに振動する状態を暗に入る2〜3メートル手前で完成させます。そして、このベストな状態でルアーがお尻から暗の中へ突入するようにします。活性が高いとき、そして、上手くテンションドリフトができてるときは、明暗の境目付近でバイトがあります。
釣り人の立ち位置は、明の部分。
①まずは明の部分にアップクロス。着水と同時にラインテンションを張る。フォールさせるときは狙った棚までラインが張った状態で落とす。
②自分の前を通過した時点からルアーが潮の流れを受けて、ブルブル小刻みなハイピッチ振動が出てきます。ルアーが流れに対して頭を向け、ブルブルとハイピッチに振動する状態を暗に入る2〜3メートル手前で完成させます。そして、このベストな状態でルアーがお尻から暗の中へ突入するようにします。活性が高いとき、そして、上手くテンションドリフトができてるときは、明暗の境目付近でバイトがあります。
まさに、懸命に泳いでるけど、流れに負けて群れからはぐれて、押し戻されてる弱った小魚です。
この状態の小魚は襲っても逃げることができませんし、自分の口の前まで都合よく流れてくるのでシーバスは捕食してきます。
③Uの字を描いて、自分の方へルアーが向かってきます。活性がさほど高くないときは、この位置でのバイトが多いです。
流れに対して懸命に泳いでる小魚をじーっと後ろからゆっくり追いかけて、パックと食います。
また、Uの字の底を描いて、ルアーが②〜③の状態に移行している折り返しのフェーズでのバイトも多いです。
流れに対して懸命に泳いでる小魚をじーっと後ろからゆっくり追いかけて、パックと食います。
また、Uの字の底を描いて、ルアーが②〜③の状態に移行している折り返しのフェーズでのバイトも多いです。
①〜③を通して、大事なのはラインテンションを張り、ラインテンションを一定に保つことです。巻くスピードは一秒間にリール何回転とかではないです。ラインテンションが一定になり、そしてルアーが一定層を泳ぐようにラインテンションを調整し続けます。
その日によって、①〜③のどの局面にバイトが集中をするとか、ボトムでのバイト(ボトムドリフト)が集中するとか、少し早めでルアーを動かしたら良いとか、潮の流れが複雑な箇所でルアーの動きに緩急がつく箇所で食うとか、あるいは、流れに負けて流された小魚の動きをさせた時に食うとか、ボトムドリフトでボトムをバンピングさせた時に食うとか、パターンがあります。
そのパターンは、釣れた魚、あるいは魚のアタリが教えてくれます😃
その後は見つけたパターンで攻めていくと、周りの人は釣れてないのに、自分だけ立て続けに釣れることがあります✨
表層ドリフトや中層ドリフトは、なんとなくイメージできると思いますが、ボトムドリフトはなんとなくわかりにくいかと思います。それに、根掛かりが怖いと思いますので、ボトムドリフトについて追記します。
7. ボトムドリフトのやり方
表層ドリフトや中層ドリフトは、なんとなくイメージできると思いますが、ボトムドリフトはなんとなくわかりにくいかと思います。それに、根掛かりが怖いと思いますので、ボトムドリフトについて追記します。
他の方法では食ってこないけど、ボトムドリフトだけ反応が良いという時も存在します!
ボトムの釣ができるかどうかは、釣れる魚を増やす意味でとても大切な技術です!
やり方は簡単で、ルアーをアップクロスに投げて着水後にラインを張り、そのまま、ラインテンションを維持してボトムまで着底させます。
ボトムの釣ができるかどうかは、釣れる魚を増やす意味でとても大切な技術です!
やり方は簡単で、ルアーをアップクロスに投げて着水後にラインを張り、そのまま、ラインテンションを維持してボトムまで着底させます。
ボトムまで1〜2メートルなら良いのですが、3〜4メートル以上あるときは、思ってる以上にラインが潮の力でたわむので、フォール中もラインを弾いて、真っ直ぐに保つようにします。
底に着くと、潮の流れでルアーが底を転がる石のように流されていきます。その時にルアーが底を離れないようにし、ラインテンションも張ったまま、ボトム表面でルアーをドリフトさせていきます。そして、Uの字を描いて③の段階に入った時も、ルアーが底を離れない速度でゆっくり巻いていきます。
この時、ラインがたわんでると、容赦なく根掛かりします。
また、魚からのあたりにも気付けません。
また、魚からのあたりにも気付けません。
下図の右のように、ラインがたるむと、水底でふわふわしてるラインが岩や貝殻などに絡み、そのままルアーを岩や貝殻に誘導していきがっつり根掛かりします。
左のようにラインを常に張っておくと、ルアーはヘッド部分が下になり、ヘッドだけが岩にあたります。ラインが岩や貝殻を拾わないし、ルアーは巻いてる時はヘッド部分より上にフックが来るように設計されてるので、根掛かりしません。
これは、ドリフトだけではなく、初心者の方で最初に根掛かりロスが多い時期に水中で起きてる一般的な現象です。ラインが根掛かり、そのままルアーが誘導されて、がっつり根掛かりします。
根掛かりしないボトムドリフトができるようになると、今度はボトムでルアーをザリガニのように、ぽんぽんとバンピングさせながらドリフトする方法もマスターします。
すると、通常のボトムドリフトでは釣れない魚の反応があったりします^^
例えば、こちらの釣果報告です。
http://takeuchi0030.livedoor.blog/archives/16487527.html
テンションドリフトで大活躍するルアーを2つ紹介します。
この2つがあれば、テンションドリフトに困ることはありません。
【ローリングベイト77】
表層〜中層のテンションドリフトで活躍。
小刻みなロールアクションがまさに、激流の中を懸命に泳ぐ小魚と同じ波動を出します。
【VJ16】
中層〜ボトムのテンションドリフトで活躍。
シャッドのテールが小刻みにスイングします。
これがまた激流の中を力強く泳ぐ小魚と同じ波動を出します。
根掛かりが多い場所では、こちらを使います。
これは、VJ16のワーム部分です^^
あるいは、
【オルルドのロリベ風ルアー】
http://takeuchi0030.livedoor.blog/archives/15416821.html
(この記事で解説してます)
小魚やルアーの波動に関しては、マリアのこちらの動画が、波動を視覚化してて、イメージしやすいです😀
再生時間:3分00秒
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根掛かりしないボトムドリフトができるようになると、今度はボトムでルアーをザリガニのように、ぽんぽんとバンピングさせながらドリフトする方法もマスターします。
すると、通常のボトムドリフトでは釣れない魚の反応があったりします^^
例えば、こちらの釣果報告です。
http://takeuchi0030.livedoor.blog/archives/16487527.html
8. おすすめルアー
テンションドリフトで大活躍するルアーを2つ紹介します。
この2つがあれば、テンションドリフトに困ることはありません。
【ローリングベイト77】
表層〜中層のテンションドリフトで活躍。
小刻みなロールアクションがまさに、激流の中を懸命に泳ぐ小魚と同じ波動を出します。
【VJ16】
中層〜ボトムのテンションドリフトで活躍。
シャッドのテールが小刻みにスイングします。
これがまた激流の中を力強く泳ぐ小魚と同じ波動を出します。
根掛かりが多い場所では、こちらを使います。
【アルカリシャッド3インチ】
これは、VJ16のワーム部分です^^
あるいは、
【オルルドのロリベ風ルアー】
http://takeuchi0030.livedoor.blog/archives/15416821.html
(この記事で解説してます)
小魚やルアーの波動に関しては、マリアのこちらの動画が、波動を視覚化してて、イメージしやすいです😀
再生時間:3分00秒
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